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げにおそろしきは…

一気に読みました。

桐野夏生著 『女神記』

お約束のかんそー文……と、書いた手前、
とりあえず書き始めましたが
ツラツラ馬鹿話を書くのは得意でも
昔っから、かしこまった文章というのは
先生の目もあってか、と~っても苦手なので
独断と偏見に満ちた 戯言ぐらいの感じで
とっていただけると 助かります (^-^;

物語は神話の世界、
神代の昔の霞たなびく彼方、
やたら長たらしい漢字羅列の神々があまた登場して
恐れ多くも賢くも…と、取られがちですが…

いえいえ、バックボーンになっている『古事記』自体
エネルギッシュであからさまで、ピュアの極みだったり
残忍この上なかったり。
神さまの話でありながら、人間の本質を垣間見る内容は
昨今のちまちました小説を見るより
血沸き肉躍るかもしれません bleah

で、それをあの桐野夏生がどう描く sign03

作品は期待以上、読みながらビジョンのみならず
五感に迫ってくるような臨場感で、途中で止められず
夜更けまでイッキでしたが、読み終えしばらく虚脱感で
意識を現実に戻すのにちょっと時間を要しました coldsweats01

多分これ 好みはっきり分かれると思います。

例えば、概ね女性にすれば、「痛いほど分かる。」
という返答で、
逆に男性の多くは「すげー、恐すぎ…。」の
オカルト映画を観た後のような感想が返ってくるかも(笑)

個人的な実感としては、大半の舞台となる「海蛇の島」が、
間違いなく去年の夏いった久高島だ!
と、捉えるやいなや、その空気感に包まれ
読み終わるまで、タイムワープ
今まで潜在的に抱えていた、点と点が繋がったような
感慨大でしたしたので、
その点に関しては、大きな成果あり diamond

で、個人的結論

太陽と月・光と闇・男と女…なので、陽は男・陰は女と
最後まで揺ぎ無く線引きされた関係描写でしたが
男であろうが、女であろうが、ひとの心の中には
男性生・女性生が内在しているのだから、
そう固苦しく追い込まなくても…と
素朴に思う次第で coldsweats01

なので、神までもが囚われる嫉妬や情念の
連綿たる恨みの性が女性生のものなら(
女性…と銘打つのも、ちょっとどーもですがsweat02
怨みのパワーを形を変え昇華させることが
男女を問わず、今生での課題なのでしょうup

ただし、男性の皆さま、忘れないで下さいsign01
女性は、そのうかつに発した一言を
決して忘れない生き物です(笑)
wink

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