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おくりびと

どうしても観たくて、先日行って来ました。
映画館 movie

先に観た方の話に聞いた通り、
まず引き込まれたのは舞台の山形の
ひんやり透き通った白い空気感 snow

ストーリーにも織り込まれている通り
一般的に疎まれる納棺師という職業を
流れるような一つ一つの所作を通して
”今生最期の旅”に際し、
神聖で崇高な仕事人としての印象を新たにした
圧巻の内容でした。

幼い頃からチェロに親しんだ主人公の
繊細かつ優美な指使い。

楽器を奏でるようなあの指遣いで…lovelyとか
若い女の子の台詞にあったりしますが、
目の当たりにすると、なんだかとてもしっくりflair

楽器奏者からの転身のバックボーンも
すごく納得の細やかな配慮 

それのみに留まらずとも、関わる人々との心情描写
生と死の捉え方、様々な要素をとても自然に織り込み
ながら、人生最期にして出来うる限りの一番の旅支度を
施していく…その所作に、以前感動を受けた邦画
「化粧師」を彷彿とさせるような、美しさすら覚えました。

大切でかけがえのない人との永久の別れは
語りつくせないほど 切なく辛く

でも、誰も皆 避けては通れず…

「久々に良い映画だったね。」そう話しつつ
観終わって、しばし感慨に浸りながらの帰り道 house

「これからしばらくは、”モックンのような納棺師に
お願い!”と、言うオバサマが増えるかもな~。」との
ダンナの言葉に、すかさず

「その時は、是非ともイケメンでヨロシクheart04」と、
念押ししたワタシですwink

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KI * ZU * NA

1年半前からの懸案のイベントがなんとか終わりました。

卒業して?0年後の、祭りの年番のような不思議な会 
友人に話すと「えぇ~?!」と、一様に驚かれる
脈々と繋がる集まりに、なぜか名を連ねるはめになり
不惑を過ぎてなお、喜怒哀楽、迷いに迷い揺れにゆれ
直前にはこの脳天気な私すら、胃痛と不眠…
でもね、おかげさまで大盛況に終えることができ
とりあえず、ホッdash

思えば、子どもの学校の卒業はしっかり印象に残っているのに
自分の高校の卒業式は、全く記憶がないんです。
本当に出席したのかなー?って…

なので、?0年ぶりにこのお役、回って来たのかも、と
思ったり (* ̄ー ̄*)

友人からのメールの「卒業」の二文字に
「あ…あの時やり残したことの”卒業”だったのかもなー。」と
思ったり ( ̄ー+ ̄)

会のテーマは 「絆} です。

糸の半分と書いて 絆。

お互いの思いを込めて伸ばした糸半分を繋げて1本にする。

糸は、赤い糸だけとは限りません。

”思いやり”のオレンジの

”楽しみ”の黄色の

”こだわり”の紫の ………

その時その時状況は変わっても、繋ぎあって年を重ねていける

そんな関係がいいですねー。

「○○ちゃん」「△△くん」と呼び合う様子を
成人した子どもが、「いい年してねぇ。」と笑いますcoldsweats01

なんと言われようが幾つになろうが
その時共に過ごした仲間は、その時のままなのですからshine

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風を感じて…

秋の心地よい風が開け放した窓から吹いてきます club

一年の中で私の一番好きな季節です shine

いろんなことで煮詰まりそうになった時、
心地よい日差しと肌触りの良い風を感じたら、
日頃はタラタラしてるのに
すごい倍速で、パパッと身支度整え
とりあえずの目的地を定めて、愛車に跨り…bicycle

まぁ、その瞬発力の物凄さと言ったら
自分でもビックリするくらい coldsweats01

よく、股旅もので
”風の吹くまま 西東…”とかいうフレーズ聞きましたが
結構私の感覚も、それに近いものがあるかもですheart02

東京の空は汚れている…とか言われますが、
今日のような気温と天気の下では
透明感を感じられます。

なにより、自分の煮詰まった思考をスムーズに流す為には
遠くのリゾートより 手近なエアシャワーtyphoon
風好きな私のなによりの浄化法ですshine

ただし、日頃インドア派の方は、
あんまし無理されないで下さいねpaper

風を感じるはずが風邪を感じるはめになるかもsweat01
ですのでcoldsweats01

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闇に学ぶ

このフレーズ、もう何度目でしょう

すっかりのご無沙汰です

「時間は作るもの…」 そう豪語しながら
本来不器用な私はなかなかそれが実行出来ず…

ただ、タイトルに関することで、以前から
忘れないうちに書いておこうと思ってましたので
ちょっと真面目にしたためます。

ありがたいことに、セッションにいらして頂く
クライアントの方々や日頃接する知人、家族を含め
「いつもいきいき楽しそう。あなたのように生きたい!」
と、よく言われます。

別に無理して演じているわけでなく、自分にとっては
ごくフツーなのですが、そう言っていただけると
とってもうれしいですし、こんな脳天気な生き方でも
何かのお役に立てたら、本当に有難いです。

そう語る私自身、とりたてて美形でもなく、
素晴しいお金持ちでなく、ごくごくフツーの人なのですが、
多少のリップサービスも含め、賞賛いただくとしたら、

それは、自分自身の持っていた闇を知っているからだと
思います。

その深さも、その辛さも、その悲しさも…

かつて、どうしようもなく落ち込み、自分の置かれた環境に
悲嘆した時、己を取り巻く数々の事象は外ズラで
本質は自分の内にあることを初めて気付きました。

以前も書きましたが、私は演歌は好きではありません。

恨んでも恨んでも…や、耐えて偲んで待ちわびて…の、
他者に対しての思い入れは、歌詞を聞いているだけで
胸が苦しくなります。

「私自身がこうなりたい!」と、自分軸で行うならともかく、
空虚な心を満たすため、その穴埋めに他者を取り込もうと
するのは、満足どころか潜在的な不平不満を増幅させる
だけに過ぎません。

自分の闇に対峙することは、とてもハードで、認めたくなくて
逃げ出したい葛藤にかられることです。

本当は甘えたいのに甘えられない頑固な心。
どんなところに居てもふと感じる孤独な心。
分かって欲しいのにそれを伝えられない葛藤で
つい自分から殻に入ってしまいがちな天邪鬼な心…

それを少しずつ少しずつ認めていくと

そこに隠れていた本来の素直な心が
手に取るように見えてきます。

燦々とした日差しの中で、光を探すことは難しいですが
闇の中に浮かび上がる光は、僅かな明るさでも
容易に掬い上げられます。

○○が…とか、△△が…と外に目を向けるより
自分の心に問いかけてみて下さい。
今置かれている現状は、案外自分で作り出してる状況で
あったりもします。

もし、気付いたら、後悔するでも取り繕うでもなく
感謝して一歩前に進む。

その気付きが次のステージにシフトする為の
課題の一つかもしれないのですから…

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