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Komachi~百夜通い

お蔭さまで、このブログも99話目
今までまともに日記帳を制覇したことがない私にしては、
なんだか快挙です。
で、ホントは 祝百話記念 とかに、
このセリフ書くべきなのでしょうが、百物語…になってもおぞましいので
(というか、バタバタして忘れてしまいそうなので)
と、お盆の夜更け、な~んとなく書きたくなった話がありますので、
ビール片手にお付き合い下さい。

小野小町、ご存知ですよね?
かのクレオパトラか楊貴妃か…に並び賞された絶世の美女。
この謎多き小町の逸話の中で、《深草少将の百夜通い》は、
かつて私自身京都にいたこともあり、かなり印象に残っている話です。

この百夜通いも色々な説があり、99日目の大雪の夜に
少将が凍死したとか、大雪だったので代理人を立てたところ
小町が怒ったとか、大雨の中ようやく辿り着いたのに
小町が素気無くしたので、少将の方が怒って見限ったとか…
説は様々ですが、いずれにしても
「百夜通って来られたら、貴方の想いを受け入れ契りを交わしましょう。」
という、二人の約束は果たせなかったんです。

ある説には、しつこく言い寄る少将に無理難題を言い渡し
大雨で怒って見限ったのを、やれやれと思った…というのも
ありますが、それではあまりに冷酷な女性に思え…

やはり、小町も少将はタイプで、その気は大いにあったのだけれど
ここですぐに落ちては…、とのプライドから結構な課題を課して
待ちに待った百夜前夜に、はからずも叶わぬ恋で終わってしまった…
が、悲恋だけれどそう信じたい内容です。

今は、手紙どころかメールが主流の伝達手段ですから
現在の京阪墨染駅付近から山科の山中までの道のりの往復は、
通い婚が通例の当時すら、労苦を伴う求愛手段ですが、
自分も好みのタイプの少将がこんなにもして
自分の元に通ってくれている…
いくら世に謳われた絶世の美女でも、うれしいに違いないと
なので、百夜を前にした少将の無念さよりも、その難題を課した
自己の呵責に小町自身後悔してもしきれない思いでいっぱいだったと。

恋のかけ引きは、実際はまり込むとかなり難しいもの(PД`q*)
(う~ん、最近はとんとご無沙汰だな~ 笑)
でもね。あまり振り回すとお互い思った以上にダメージですよ!
ここぞという時は、どうか素直に
うん、素直が一番です (^□^) (我ながら)
分かったようで、分からないコメントでごめんなさい。

でね、実はこの深草少将って、私の大好きな百人一首の作者
僧正遍昭だったんです。
  (このことを知るまで、ただのお坊さんと思っていたので、
                 えらく粋な坊さんだな~と (^□^:))

   天つかぜ 雲の通い路 吹きとじよ
                   をとめの姿 しばしとどめむ

これは小町のことを詠んだ句という説があり…
この句を送られただけで、普通はコロッと参っちゃいそうですけどね
(✪ฺД✪ฺ)♥♦

  

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